機嫌の取りかた

自分の機嫌を取ることで世界を維持する。8歳と5歳の娘と夫と、東京の端で暮らす。

臨月でぎっくり腰になった私から送る言葉

タイトルを見てこのページにたどり着いたぎっくり腰の妊婦さんがいたら、心からお見舞い申し上げます。でもね、ごめん、解決法は書いてない。ひとつアドバイスを送るとしたら、救急車、呼びな。呼んでから、どうにか玄関の鍵を開けな。そこで力尽きていいから。

もし、病院行った後自宅で安静にしながらスマホで検索してこのページにたどり着いたぎっくり腰の妊婦さんがいたら、ほんと、つらいよね、わかる。泣いていいよ。泣いたらちょっと、この続きも読んでいきなよ。時間つぶしには、なるかもしれないよ。

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基本的に妊婦のぎっくり腰にはなすすべがありません。極力影響のない軽めの痛み止めを出される程度で、湿布等もなくひたすら耐えるしかありません。

安静に、とおっしゃりますけども、上の子がいた場合はもう完全に詰んだとしか。弾丸のように飛んでくる2歳児に、本気で悲鳴を上げました。

でも私が幸運だったのはすでに産休に入っており(働いてたけど)、加えて正月で夫がいて、おせちと雑煮の汁はすでに用意した状態で腰を言わせたという点です。

おせちってほんと便利ですね。数日それを食べさせておけばどうにかなるんですから。最強の作り置きスタイルです。もう今年は一週間分の小料理を重箱に詰めて平日はそれを出して好きなの食べな!っていうスタンスで行こうかしら。割と本気。

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それが一年前のことでして、おそらく正月が来るたびに夫に言われるのだと思います。「長女の世話とかより、正月にぎっくり腰で動けなくなって情けないと泣く妻の方が面倒だった」と。うん、面倒。

昨年末から「今年はぎっくり腰にならないでね」「ぎっくり腰はいいけど、痛みじゃなくて情けなさで泣くのやめて」「ていうかもうぎっくり腰はやめて」と言われ、これはやはりなにか対策をしなければと話し合った結果、

月に500g痩せなければ小遣い1000円没収

となりました。ひー。ギリギリの小遣いに1000円は大きい。

でも100g200円というと、スーパーのちょっといいしゃぶしゃぶ肉程度ですよ。うーん、確かに贅沢だな。

ぎっくり腰の予防には怠惰と言う名の脂肪を落とし、筋肉のコルセットをつけなければいけないのです!(餅を食べながら)

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ひとまず明日から、おせち生活とも、贅沢な肉ともおさらばします。
一ヶ月に500gなら、なんとか! 続ければ、一年後には6kg減! のはず! もう二度とあんな思いはしない…!がんばれ、私…!

あ、妊婦でぎっくり腰の方、くれぐれも安静に…。絶望のただ中にいるとお察ししますが、大丈夫、治ります。そして、産めます。あの時の子は、あと一ヶ月で一歳を迎えますから。

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