機嫌の取りかた

自分の機嫌を取ることで世界を維持する。8歳と5歳の娘と夫と、東京の端で暮らす。

子育てのこと

チョコは世界を救わない

1ヶ月で体重500gを減らさないと小遣い1000円没収、という地味に効いてくる約束を夫として早3週間。あのね、正直がんばってる。いろいろがんばってるけど、一番がんばってるのはチョコ断ちです。最初はどうしたもんかと思ったけど、最近やっといけるかも…と思…

新米保育園ママに送りたい「保護者力」の話

そろそろ保育園の合否結果が出る頃でしょうか。もうこの制度どうにかして欲しいよね。頼むよ、保育園全入。 私が住んでいる自治体は他より募集も発表も早く、兄弟ポイントが激しいため(これも賛否あるんだけど)おかげさまで次女は長女と同じ保育園に内定し…

前進しても後退しても、赤ちゃん。

長女は大変主張の激しい性格で、次女が生まれる前から「これはすさまじい赤ちゃん返りをするのではないか」と戦々恐々としていましたが、蓋を開けてみれば超の付く妹大好きっ子。妹という存在だからというよりは、次女そのものが好きなようで、病院で生まれ…

お坊さんに聞いた、私の育児が辛い理由

長女を産んだあと、私は荒れに荒れました。他の人はちゃんとできてるのに、自分は母親として何もできていないのではないかと思い悩み、自我のコントロールが効かないところまで行きました。長女を連れて2ヶ月くらい実家に世話になったこともあります。世話に…

1/3の簡単な医療費控除申請(平成29年分から)

医療費控除が1/3(当社比)も簡単になってやがるッ…! 新年早々「医療費集計フォーム Ver 3.0」を見て仰け反りました。そして前のめりになりました。えー、待って待って、変わったところ把握するのとか苦手。 どうやら私の医療費控除面倒ポイントランキング…

3歳の長女に好きな男の子ができた

姉さん、事件です。 我が家のアンパンマン狂で食べ物への執着が激しい内弁慶な暴君であるところの3歳の長女に好きな男の子ができました。 風呂でのこと。長女「ママはアナ雪で誰が好きー?」私「えーオラフかなー(適当)」長女「長女ちゃんはねー、アナとエ…

臨月でぎっくり腰になった私から送る言葉

タイトルを見てこのページにたどり着いたぎっくり腰の妊婦さんがいたら、心からお見舞い申し上げます。でもね、ごめん、解決法は書いてない。ひとつアドバイスを送るとしたら、救急車、呼びな。呼んでから、どうにか玄関の鍵を開けな。そこで力尽きていいか…

公園のスマホ地蔵には一眼レフを供えよ

未就学児をお持ちの皆さま、正月も通常モードと変わらない公園行脚、お疲れさまです。 飽きた、飽きたよね、公園。でも子どもは飽きないんだなー! DS覚えるまで飽きないんだなー! 寒いよー、早く帰ってこたつでぬくぬくしようよー。せっかく実家でゴロゴロ…

おせちから、聞こえる。

初めておせち作りました。詰めただけとも言う。いや、ちょっと作った。紅白なますとか。 今まではオイシックスのおせち(ほんと美味しいんで、おせちはオイシックス一択です)を買ってたけど、おせち文化のない夫に「家族4人しかいないんだし、おせちに何万…

「生活を守る人」は、アンパンマンなんです

アンパンマンの作者・やなせたかし先生の言葉です。生活を守る人、つまり大切な人たちを食べさせているあなたは、正義の味方なんですよ、という話です。 昨日「アンパンマン哲学」についてちょっと気持ち悪いくらい真剣に書いたんですけど、3600字を超えてさ…

次女の診断、覆る。人生最悪カードがやってきたかもしれない。

「良いことと悪いこと、どっちから聞きたい?」と問われた時、どちらを選びますか?私は悪いことから聞きます。ハッピーで終わりにしたいので。といっても良いこと悪いこと、結局表裏一体のカードなので、何がどう出ても、何がどうなっても、目の前にあるこ…

仕事と家事の両立なんて、ほんとにしたいの?

仕事と家事の両立。したくない。なにせぐうたらなので。洗濯乾燥機は洗濯物を畳んでクローゼットに入れるところまでやるべきだし、炊飯器は自分で米を計量して水を入れて炊き上がったらタッパに分けて冷凍庫に入れるまでするべきだと思うけど、残念ながらテ…

子どもや後輩にご機嫌取りをさせていた私の失敗

「なんで私が怒ってるかわかる?」怒りをグッと抑えて、相手の成長を願って発したはずのこの言葉。自分で反省点を見出し、改善し、未来で繋げてほしいという願い。のはずが、これって私の機嫌を取らせてるだけじゃないの!? と気付いた話です。 気付いたら…

誰かを好きでいるために、自分がご機嫌である大切さ

「好き」を「機嫌をとってもらう」と勘違いしていたために、何度も恋人と別れを繰り返してきました。今子育てを通して「好き」の中身を考え、「好き」の表現方法を考える中で、改めて自分の機嫌を自分でとることが大切だと思った話です。 子どもの好きは、こ…

生きてるだけで、金メダル

人は生まれた時に金メダルを授かり、それを胸に走る中で、周りばかり気になって自分のメダルを見失ったり、涙を流して下を向いた時にメダルの存在を思い出したりするのかもしれません。どんな思いをメダルに刻んで、人生を駆け抜け、それを胸に死んでいくの…

いつだって、最善のことしかできないから

次女がいわゆる障害児になりました。なのでこのブログはこれから療育ブログになります。 ということではなく。あらゆること、あらゆる時、最善のことしかできないよなぁということと、次女かわいい、という話です。 私の知らない、療育の世界 詳しい経緯や病…

3歳の娘が「ママ死んじゃえばいいのにね」と言ったので母に謝ろうと思った話

「ママ死んじゃえばいいのにね」気に入らないことをされた報復でもなく、ただただ愉快に夫に向かってそう話しているところに出くわしました(その後もちろん指導が入ります)。 長女を産んでから3年半弱。お母さん入社3年目「お、こりゃステージが変わったな…

子に巡る母の欲を戒める、お盆の由来

お盆は「すべての命に感謝する行事である」という話。お盆というかもはや彼岸の方が近い気もしますけど、お盆の前から描こうと思っていた話が今頃になったのは、次女の入院があります。1ヶ月ほど入退院を繰り返し、何もなくとも2,3年は朝晩に薬を飲む生活に…

子どもの「いざ」を見極める

子どもを産んで3年、常々「子どもの病気を正しく見極められるのか」心配でした。 「ただの熱だと思ったら大変な病気で重篤な後遺症が残った」「昨日あんなに元気だったのに朝にはもう…」と煽ってくる事例ばかり。 これはどういう状態なのか。大変な兆候を見…