機嫌の取りかた

自分の機嫌を取ることで世界を維持する。8歳と5歳の娘と夫と、東京の端で暮らす。

医者が治せない病気

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病院が親に連れて行かれるものから自分で選ぶものになってから、医者選びというのは案外難しいものだと気づきました。特に皮膚科と眼科。定住して3年以上がすぎましたが、未だに定まらず。というかこの二つの科はずっとさまよっています。

数年前、腰回りから始まり、全身にかけてなにやらブツブツと出た時は、腰から出てきただけに皮膚科にとどまらず婦人科にも数軒通いましたが、どこに行っても原因不明、ひとまず塗ってみたらとクリームを渡されるものの効果はいまいち。

皮膚アレルギー歴の長い友人にオススメの皮膚科を聞いてみたところ、あそこは色んなクリームを混ぜて出してくれて不思議と効くんだけど、人気すぎて毎回2時間待ち以上だから、家の近くのいまいち皮膚科でだましだましやってる、とのこと。

そう、いい医者はすごく待つんですよね。子連れで眼科3時間待ち(しかも夕方)と言われた時は倒れるかと思いました。でも空いてる医者に行くと薄ぼんやりした返答しかなくて、こっちから以前効いた薬を指定することも。

謎の湿疹が収まらず、ひょっとしてこれは診断の難しい難病なのでは…とむやみに不安を募らせ、会社近くにあった何軒目かの皮膚科の扉を叩きました。ガラッガラでした。これはまたハズレ皮膚科か…と半ば諦めた気持ちで、でも半分はすがる思いでおじいちゃん医師に今までの経緯を話しました。「何塗っても湿疹で、痒いんです…!」

おじいちゃん医者はしばらく患部を見たあと、カルテ(紙)をチラ見して言いました

「あなたね、もう30歳でしょ。年取るとね、みんなどこかしら痒いの」

あっハイ。

私の皮膚科ショッピングはそこで終了しました。

結局特に薬を処方されるわけでもなく、今まで若さに任せて放棄していたけれど、観念して体を清潔にして市販の保湿剤を塗り、擦れや締め付けないような下着や洋服を選んで過ごしていたら、湿疹は収まりました。

原因:加齢、でした。

というのを思い出したのも、何やら最近また痒くてですね。しかもその痒いスポットが、脇下から胸のアンダーラインにかけてなのです。結構痒い。家にいる時はバリバリ掻いてるんですけど(よくない)人前で掻くにはちょっとはばかられるラインです。しかし痒い。こまめに汗を拭いたり(冬でも暖房で結構汗かく)保湿すれど痒い。残る対策は…あっ

太ったんか。

原因:肥満、でした。
観念して下着屋でアンダーを測り直したいと思います。そして痩せたい、いや、痩せる。

しかしなんで皮膚科と眼科選びは難しいのか。体表に表出してる臓器だから、具合が見えやすいからかなぁ。その他臓器は目に見えないですからね。近所に一刻も早くいい皮膚科と眼科ができることを願います(痩せろ)。

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