在宅勤務を始めた夫が語るメリットデメリット
夫が社内で初めて在宅勤務を取得したのですが、先日その1回目がありました。他にも取得者が何人かいたのですが、「何事も先例に倣うものだから、夫のやりやすいように固めるんだ、先陣を切れ!」と発破をかけていちばんに実行させました。そのメリットデメリットを、取得者の夫目線、また家族目線からお送りします。
二階の1部屋に机を入れ、PC・資料を設置しました。長女は保育園、私と次女は一階のLDKで過ごします。基本勤務時間中は立ち入りません。遠隔でログを取られているし、電話もかかってくるし、何より仕事はわんさかあるので、サボる時間は皆無です。
在宅勤務のメリット(夫編)
- 通勤時間が0分。かなりの体力が温存できる。
- 休日仕様の格好で仕事ができる。(スーツを着なくていい。でも身なりは整えてます)
- 自分の好きなPC環境で作業ができる。(大きいモニタ、性能も良い)
- 静かな空間で集中できる。
- 優先順位の低い用事が回ってこない。
- 急用・必要でなければ用事がメールで回ってくるので、仕事のペース配分がしやすい。
- トイレにすぐ行ける。
- 昼休みの電子レンジ待ちがない。
- 昼休みに家事・横になった昼寝ができる。
- 朝夕食を子どもと食べることができる。
在宅勤務のデメリット(夫編)
- PCの設定が大変。(初回のみなので今度からは不要)
- 資料を忘れてくると進められない。(資料がなくてもできることはたくさんあるのでそちらを進めるけど)
- 勤務時間内に長女(パパ大好き狂)が帰ってくると、慎重に存在を隠さなければならない。
在宅勤務のメリット(家族編・妻は育休中)
- 昼の弁当を作らなくてもいい。
- 保育園に長女を送る間、次女を見てもらうことができる。(基本は私が見る)
- なんとなく近くにいる安心感。不思議な余裕。
- 昼に会話ができる。
- 夕食準備中に子どもたちの相手をしてもらえる。
在宅勤務のデメリット(家族編・妻は育休中)
- 昼食の気が抜けない。
総評
良い。
とても良い制度です! 共働きだとまた違った風になってくるとは思いますが、育休中(擬似片働き)の現時点で、とても良い! 何が良いって、やっぱり家族の時間が圧倒的に増えるんですよ。今のところ在宅勤務では残業が認められていないからっていうのもありますが、通勤の往復2時間がなくなるっていうのは大きいです。子どもと遊ぶ体力も時間も、小さなうちは本当に貴重。
仕事面では思いの外スムーズに行ったとのこと。ネックになるかと思っていた後輩指導も、案外気楽に後輩が電話してくるので一安心。
ただやはり、「あらかじめ周りと信頼関係を築いておくこと」「その場にいなくても仕事が回るようにしておくこと」は重要で、何より全員が在宅勤務はできないってことがわかったそうです。せいぜい数人程度でしょうと。
でもね…なによりのメリットは…大雪の翌日に出勤しなくていいことですよ!! ここに在宅勤務持ってきた夫、正解。
当日より案外精神と体力を削る雪の翌日、通勤せずして仕事ができる! 在宅勤務万歳! みんな在宅勤務になればいいのに!!
…え、本当の正解は有給だって?
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