糖質制限!1ヶ月で4キロ痩せる!?
私、人生で初めてダイエットで体重が減りました。特に運動することもなく、しかも1ヶ月で4キロです。
何をして痩せたかというと、「糖質制限・糖質オフ」です。
食生活を低糖質・高たんぱく・高脂質にしたら、体重が減りました。
もともと毎日献立を考えたり料理を作ったりをするのが苦手でしたが、自分で食事を用意しなければいけない立場だったからこそできたダイエットだなとひしひしと感じます。
でも結局、「糖質制限・糖質オフ」で痩せた訳ではなかったなと思います。
私の人生初成功ダイエットの話をちょこっとさせてください。
何をしても痩せない
物心ついたときから標準体重ギリ〜ややオーバーをうろうろしているのが普通でした。
運動・食事…何度もダイエットを決意するも、続いて3週間の意志薄弱。しかも減ることがない。
そして第一子出産。増えた分を減らさず第二子出産。すっかり根雪として12キロが根付いてしまっていました。
ドクターストップ!糖質制限生活へ
そんな私が糖質制限に出会ったのは、転職先でのパワハラですっかりメンタルをやられ通ったカウンセリングででした。
病院で投薬はしていましたが、カウンセラーに「うつ傾向の人は糖質を摂りすぎる傾向にあるから、ちょっと控えめにするといい」とアドバイスされました(なので「ドクター」ストップではありません。あくまで表現として受け止めてください)。
しかし私には15年前くらいに「低GIダイエット」で完全な炭水化物断ちをし、あっという間に挫折した経験がありました。
しかもお菓子のデコレーションやお菓子作りが楽しくなってきていたところ。趣味を我慢するのも辛すぎます。
ただ糖質を減らすだけではあっという間に挫折する…自分の意志薄弱っぷりを自覚している私は、「糖質制限・糖質オフ」についてよくよく本を読んで勉強することにしました。
糖質制限1ヶ月、気付いたら顔まわりがすっきりしていた
「糖質制限・糖質オフ」は、単純に糖質を減らせばいいわけではありません。減らした分のカロリーを補うために高たんぱく・高脂質にします。このおかげで糖質が減った分の満足感を補うことができるのです。
理論は基本的に一緒ですが、減らす糖質量などに様々な流派があり、何冊か本を読んで、自分にできそうなところからチャレンジしてみることにしました。
ちなみに糖質を考えればお菓子もOK。低糖質お菓子づくりの本もあるので、お菓子作り欲もそこで満たすことができました。
糖質を意識するようになってから10日くらいで体重がゆるやかに減りはじめ、その後も細かな増減を繰り返しながら減少。1ヶ月経つ頃には、4キロ減。
ここまでくると顔まわりがすっきりし、お腹まわりにも変化を感じ、「あ、これは痩せたんだ!」と実感しました。本当に生まれて初めての減量です。喜びもありましたが、「信じられない!」という思いが大きかったです。
ビフォーアフター、変わったのは糖質量ではない
ここで普通なら1ヶ月で4キロ痩せた!「糖質制限・糖質オフ」最高!ってなるけど、糖質制限のきっかけを思い出した時、果たしてそれはどうか?
私はパワハラを受けていました。
その時の食生活がこちら
朝ごはん:クリームの入ったチョコ掛けフレンチクルーラー
昼ごはん:残り物弁当(ごはん100g)もしくはコンビニの麺類や丼もの
会社帰り:ワッフルなど
夕ごはん:普通の食卓(ごはん100g)
子ども達就寝後:チョコパイ1〜2個
夫帰宅後:プリンやアイスなど
食い過ぎ。間食しすぎ。
なんでこんな食生活になったのかというとやはりパワハラのストレスです。
すさまじい焦り、恐怖、不安を甘いものでごまかしていました。ストレスを言い訳に食べていたところもあります。私は下戸ですが、酒が飲めたらきっとアル中になっていたでしょう。
それを、「糖質制限・糖質オフ」をガイドに見直した、仕事を辞めて見直す余裕ができた……結局、ストレスから離れ、ストレスを言い訳にして食べる生活をやめる、それが一番のダイエットだったのです。
ここ1ヶ月は停滞気味
その証拠に、順調に体重が落ちた1ヶ月目以降、同じように「糖質制限・糖質オフ」を続けていますが、ここ1ヶ月は体重が停滞気味です。
「ストレスで維持されていた脂肪が消費された」状態です。
残りの8キロは運動かーこれから寒いしなーと、運動への意欲は依然低いまま。どうにか意欲的にならんもんかときっかけを探していますが、気が緩んで糖質を気にしなくなるのとどっちが先か…初減量に引き続き、初リバウンドか…と、クリスマスケーキ・おせち・お雑煮と糖質オンパレードの年末年始がチラつきます。
まとめ
「糖質制限・糖質オフ」だから良いという訳ではありませんが、慣れてくるとこれはこれでありかなーと思うので、この食生活はしばらく続けるつもりです。やはりこの縛りをなくすと、甘いものを食べすぎる自信があるので…。
何より、パワハラの現場から逃げ出して4ヶ月。脱出してよかったなぁーと、体重計に乗るたびにしみじみと思うのでした。