機嫌の取りかた

自分の機嫌を取ることで世界を維持する。7歳と4歳の娘と夫と、東京の端で暮らす。

赤ペンのまほう

先生が丸付けするときの赤いペン。

そう、全部真っ赤の中太水性マーカー。

逆にあれ使ってない先生を見たことないくらいの、スーパーマーカーだと思うんですけど。

買ったんですよ。これ、百均で。宿題とかチャレンジの丸付けのためにね。

今までは赤鉛筆でやってて、丸付けし終わるとじょりじょり削って、ノスタルジーをちょっと感じたり。

でもやっぱり不便なのとちょうど赤鉛筆が恐ろしい勢いでなくなるなと感じていたところなので、思い切って買ってみた、赤いペン。

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あのね、これ、いい。

まず発色がいい。しっかり赤!そう、これ、これで丸つけてもらってたわ!って、再びのノスタルジー

そしていい太さ。赤鉛筆だと、だんだん太くなったりするけど、その心配もない。

あと擦れない。どうしても赤鉛筆は鉛筆だから曲がる時に擦れたりするけど、ペンは擦れない。

圧倒的に推したいのは、滑りの良さ。上質系も、藁半紙系も、すっるするいく。もう、くるくる、ぐるぐる、手首の返しで自由自在ですよ。

しかしね、気づいたのは、くる、も、ぐるぐる、もいいんだけど、花にしようとすると途端に手のスナップを効かせなきゃいけないから、「花まる」ってやっぱりそれなりに先生の愛だったんだなぁ、ってちょっと思ったりね。

 

ただ、丸付けをしているとだんだん不思議な気持ちになって。

なんだろうと思っていたら、こう、支配的な気分になるのね。

圧倒的に上に立って「答えをみてやっている」気持ちになってくるの。

小学校1年生だから答えの本もいらないくらいの簡単な問題ばっかりだから、こんなん大人が解けてもなんの自慢にもならないし、子どもにマウント取るのもバカなんだけど、本当にだんだん「私、偉い人」的な気分になってくる。なにこの赤ペン!

 

いやぁ、よくわかんないけど気をつけようと心に決めて、ふと思い出したのは、小学校の時の先生。

やたらに赤ペンを使うからどんどん擦れていくんだけど、全然書けなくなる前に新しいのに取り換えるわけで、ちょっと擦れた赤ペンが溜まっていくのね。で、その擦れた赤ペンがクラスの人数分溜まると、みんなにくれるの。

擦れた赤ペンなんてもらってもすぐに書けなくなっちゃうんだけど、子どもってなんか、こういうのすごく嬉しいんだよね。

先生もそれを知ってて、児童と対等でいるために擦れた赤ペンを机に何本も溜めていたのかなーって。

単に丸付けしてるだけで私は偉くないぞーって思いながら、この赤ペンも擦れたら長女にあげようかと思います。

 

ところで。

あれですね、折り返しませんね、夏休み。

もうお弁当作るの飽きたよー。毎日勉強見るのダルいよー。あぁ、早く、平和な新学期が訪れますように。