機嫌の取りかた

自分の機嫌を取ることで世界を維持する。3歳と1歳の娘と夫と、東京の端で暮らす。

ボーナスA判定をもらった夫のモヤモヤ

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多くの会社でボーナス支給日のようです。
自分の会社のボーナス評価の基準知ってますか? どうやって決められてるか知ってますか?
まぁでもわかんないから、最後はコミュニケーション次第かなって話です。

正反対の上長に振り回されるようなボーナス評価でいいのか?

夫がボーナスA判定をもらいました。
なんとめでたい話! 昼にLINEで連絡があったので、おめでとーと帰ってきた夫を迎えましたが、なぜか浮かない顔。
「自分はCだった期間も、Aだった期間も、同じだけのクオリティの仕事をしていたんだよね。評価っていうのは仕事の貢献度で測られるものじゃなくて、上長の判断次第でどうにでもなってしまうもんなんだなーって」
おやまぁ、これはなんと意識の高い悩みでしょう。

以前の上長は俺派閥を作り、飲み会でコミュニケーションを深めるタイプでした。
仕事の出来より(そもそも仕事内容をあまり理解していない、と夫談)、俺についてくるかで見ていたそうです。明らかに俺派閥の人に高評価がついていたとか。
その割に部下が失敗すると叱責して責任をとらせるし、ひどい時は自分の失敗も押し付けるクソ野郎っぷり。
夫は大義のない飲み会には出ない、誰かについて社内での立場を確保するよう上手く立ち回るようなことはしない、技術を深めてとっとと帰りたいタイプ。
この頃の夫は仕事がやりずらそうでした。仕事自体が進まないのもあるけど、人間関係とか、上長の人を罵倒する声が聞こえてくるのが苦痛だったみたいです。

現在の上長はやることをやっているかを見ているタイプ。任せられる人にはどんどん任せるけど、口は出さない。仕事については鋭い指摘をするけど、プライベートも気にかけるし、調整が上手く、何かあったら責任を持って火消しに行きます。
前に書いたように、会社初の在宅勤務を認めてくれた人で、会社で禁止されてなければお歳暮を送ってたと思います。
次女のことを気にかけてくれてることもあって、より貢献したいと仕事にも集中しているようです(でもすごく炎上してる)。

以前の上長は問答無用にクソなんだけど、現在の上長も結局、「オレの思う通りに動いているか」で判断しているのでは、という疑念があってモヤモヤしているようです。

どうやってボーナス評価しているの? 評価の基準って?

夫の会社では、何人かの上長職が集まって、直属の上長が「この人はこの判定が妥当だと思います」という報告を上げ、合議制で評価が決まるようです。評価の基準があるのかは不明。
評価が決まると軽い面談があるそうです。でも以前の上長はしてなかったらしいよ。現在の上長は「A判定だ。ところで次女ちゃんの調子はどうだ」と、仕事に関する話はなかったとか。

十数年前の話になるので今はどうか分かりませんが、父の会社(数百人規模の中小)は「会社に貢献しているか」「後輩の育成を積極的に行っているか」「改善提案などを行っているか」などの会社側が挙げた評価項目があり、各役職者がそれを出し合っているようです。その後平均を出して機械的に上位者から割り当てていくのか、最終的に社長の判断が加わるのかまでは謎。

私の以前の職場は超零細企業だったので、毎回全員に同じ額が出されました。会社の利益を単純に割った分だったようです。まぁ、最近は寸志になり、最終的に出なくなったんですけど、それに対する経営者からの説明はありませんでしたね…。

軽くネットで「他の会社はどういう評価を行っているのか?」と調べてみましたが、一般的な評価基準のようなものは出てくるものの、実際どのようなシステムでボーナス評価が行われているのかっていうのは見つかりませんでした。

特徴的な評価方法といえば、WEB/ITサービスで有名な「面白法人カヤック」で行なわれている「サイコロ給」ですね。

世界でも類を見ないユニークなカヤックの給与システム。それが「サイコロ給」です。なんと、社員は毎月サイコロを振って給料を決めているのです。

といっても、給料の全額がサイコロで決まるのではなく、毎月「基本給×(サイコロの出目)%」が、+αとして支給されます。たとえば、月額30万の人が、サイコロで6をだしたら、30万円×6%=1万8千円が毎月+αで支給されるということです。よく誤解されるのですが、給料が減ることはありません。

サイコロで給料を決めるなんて不謹慎?いや、人間が人間を評価するなんて、そもそもいい加減なもの。もっともらしく説明したって、上司の感情ひとつで、どうにでも変わってしまうもの。

だったら、給料の仕組みにも、そのくらいの遊びがあっていいのでは?自分の客観的評価を見つめるのは必要だけど、他人からの評価で暗い気持ちになるのはもったいない。

人間には、資本主義のモノサシで測れない価値もあるのだから。人間の評価や運命を、最後の最後は天に託そうじゃないか。そんな思いでカヤック創業時から取り入れているのが、サイコロ給です。

www.kayac.com

 「人間が人間を評価するなんて、そもそもいい加減なもの。もっともらしく説明したって、上司の感情ひとつで、どうにでも変わってしまうもの」って言っちゃってますね。
まぁしかしこれも全部ではないし、知人がカヤックにいましたが「基本給」部分の評価はシビア、とのことです。

納得がいくボーナス評価って?

どういう評価基準なのかわからないこと、しかもそれが人によって変わっちゃってるっぽいぞ、というのがモヤモヤポイントなんですよね。
評価基準の透明性公平性は確保してほしいものですが、やっぱり人間同士が仕事してると基準からは外れているけど評価に値することが出てきたり、人によって見る部分が変わってきちゃうのはあるあるなわけで。

なので最後は人対人で、納得いく理由とフィードバック、目標の説明があること、それに対して意見を言って考慮される余地があることが大切なのかなと思います。
夫が現在の上長のA判定にモヤモヤしてるのも、できているようで足りていない、上長とのコミュニケーションのせいかもしれません。

まとめ

現場レベルではコミュニケーションぐらいでしか補えないみたいなので、ばーっと革新的な評価基準が生まれるといいですね(丸投げ)。
そのうちAIに評価されるのかなー。

さて、夫はこうも言いました。「そもそもA判定もらうような仕事はしてないんだよね。だって数千人の上位わずか数パーセントだよ?」
なんとまぁ、謙虚な。私だったら「やったー! 褒めてもらっちゃったー!」で焼肉食べに行っちゃう単細胞だけどな。

しかし大企業ってのは、ちょっとびっくりする額がもらえるものですね。この世にこういったシステムが本当に存在していたのか、と気が遠くなります。
せめて次は、ボーナスが定期的に支給される会社に転職したいものです。

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