機嫌の取りかた

自分の機嫌を取ることで世界を維持する。7歳と4歳の娘と夫と、東京の端で暮らす。

こんにちはの向日葵、さようならの朝顔

私が育てていた、長女のひまわりと朝顔が咲いています。

朝顔は学校から持ち帰る頃から花がついていて、その後もぽつぽつと花をつけ、そして7月中にはタネができ始めました。

タネを収穫しながら、「加持さん、立派な朝顔が育ったよ」なんて思いつつ(すみません、きのうシン・エヴァ:‖を見たもので)、学校に持っていく頃には葉も枯れて蔓だけになるのかなーなんて見守っていたけど、もうすぐ学校再開となった今、朝顔百花繚乱です。

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え、お前いつまで咲くん? むしろ7月中よりよく咲いてない? なんならまだ咲く蕾残してるよね? 永遠に咲くん? お前永久機関なん? と朝夕水をやりながら戸惑いを隠せません。

しかし、咲いただけでタネは残さないんですよ。7月中は花がしぼんだ後、ガクとの間にぽってりとタネができたわけですが、8月後半の朝顔はしぼんで、するっと花が落ちていく。タネをつけない。

なるほど、花は咲けど、もう生殖機能は残していないんだな。

もう新しい命は残さない。でも、ただただ美しく咲く。これが朝顔の最後。

いろとりどりの花がこれでもかと咲き乱れる鉢を見ながら、何かに重ねてみたりして。

 

いっぽう、ひまわりはやっと、その硬い蕾を開き始めました。

最初、ちゃれんじのひまわりキットで育てていたのですが、梅雨と日照不足のため土からダメになってしまうという残念な状況だったので、ちゃんとホームセンターでひまわりのタネを買い、梅雨明けギリギリくらいを狙ってこれでもかと撒いた子たち。

タネを撒くには最後くらいの時期で、その後も日照不足や長雨が続いたので、ひょろひょろで2回目の豆苗みたいな芽からなかなか成長せず。

これはダメかなぁと思っていたところ、その後の日照りを受けて伸びる、がっしりとしてくるひまわりたち。

気付いた頃には、欲張って植えた鉢いっぱいに、あの見たことあるひまわりの茎と葉が生い茂っていました。

しかし待てど暮らせど、盆を過ぎても咲かぬ花。ひまわりってけっこう簡単に咲いた気がするんだけどなぁ。やっぱり植える時期が悪かったか、ちょっと違う品種だからもっと手をかけてやらねばいけなかったかなぁなんて、蕾も見えないひまわりを何度も見に行ったりして。

そうしていたらやっと、蕾らしきふくらみが出てきて…!? からも長かった。固い、蕾固い。芽キャベツかってくらいの塊っぷり。

まだかまだかと待ち続けた結果、やっと咲い…てない、中の黒い部分がちょっと見えてまた一休み。

そしてやっと、今度こそやっと、咲きました、ひまわりっ!

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うーん、ちゃんとは咲いてない感じあるけど。この一つだけで、まだ他の蕾は固いままだけど。

でもひとまず、咲いた。涙。これで私の夏の宿題も終了…ってかお前が育てろよ、長女。

 

ひまわり、朝顔と、育ててしまったこの夏。

朝夕水をやっているうちに、なにかとても感情移入してしまったりして、水もやらないのに外に見に行ってしまったり。

私、サボテンも枯らすタイプだったんですけど、きっとこうして育てきれたのって、子育てしてるからかなと。水をやるだけで花やタネとしてレスポンスを返してくれる。子育てよりよっぽど楽だけど、子育てしてないとマメに世話慣れしない。なるほど、軒先にみんな何かしらの植物を置いているのはそういうことなのか。

朝顔は学校に帰り、夏の最後を彩るひまわりもやがてしぼんでしまう。次は何を育てよう、なんて考えている。ひとまずどっさり穫れた、朝顔のタネを眺めながら。