夏休み宿題大作戦〜小学1年生の陣〜
小学1年生の、初めての夏休みが始まったーー
親的には短縮授業で給食がなくなり、弁当作りが始まった時点から夏休み。最初の週はとりあえずリズムと量を掴むというとことで、冷凍食品8割でよしとする。本番は来週から…!
宿題と計画性
恐れていた宿題は、「あ、このくらいね」と。
- ドリル(薄い)
- 絵日記×2
- 朝顔観察日記×2
- 読書×5冊以上(感想文なし)
- 自由研究
これならドリルを学童で終わらせて、他は頃合いを見て声掛けすればいいかなー、自由研究は絵でも描かせるかー、なんだ楽勝楽勝と思ったけど、それって夏休みを16年間やってきた経験があるから為せる技。
小学1年生のうちは夏休みの宿題を通して、計画性を持つ機会なのでは?
ということで、夏休みの宿題に伴走することに。
夏休みカレンダー
まずはカレンダー。Numbersのフォーマットに、予め決まっている習い事の予定を書き込んでプリントアウト。
夏休み35日間って意外と短いな!と私がびっくり。これ、だらだらやらせてたら終わらなかったわー。
やることガントチャート
次にやることリスト。そしてそれに、進捗状況を塗りつぶせるガントチャートをつける。
あとは、「やる日」「終わった日」「ごほうび(シール)」の欄。
やることを書き出してみたら、意外とやること多いぞ。ドリル以外にも、進研ゼミやら、進研ゼミの追加プリントやらもあるし。
自由研究を決める
今、世間は自由研究に優しい。
学校側も絵や調べ学習の例を挙げてくれるし、見栄えのするキットやヒントになる本もたくさん出ている。私の頃は、なにをやっていいのか分かんなかったなぁ。作っても何にもならない感があって、最後の方は手を抜きまくっていたし。
さて、絵でも描く? 工作? 絵本づくり?
長女の得意な分野あたりがいいよなぁと話し合っていたら、「手作りカルタ」を発見!
最近書道を始めたり、絵を描くのが好きな長女には打ってつけだ、と満場一致で決定。
Amazonで調べると予想通り白紙のカルタもあるし、夏休みをテーマにした手作りカルタ…をいきなり作り始めるのは危険! なんでも計画性が大切!
ということで、あいうえおの読み札と取り札を下書きするフォーマットを作成。
1日1行の下書きをして、完成したらそれをもとに、本番のカルタに清書していく手順にすることに。
話し合い
自由研究も決まったところで、ドリルは毎日このくらいやるから、ここからスタートして、終わるのはここだね、と、書き込んでいく。絵日記や観察日記は偶発的なところもあるので、イベントがありそうなここら辺か、7月と8月に1枚ずつにしよう、とかも書き込んだり。
ここで突如長女が「学童で勉強したくない」との驚きの発言。
えっ、だって学童の静かにする時間で宿題終わらせちゃえば、帰ってからたくさん遊べるぜ? なのになんだって、帰ってから宿題をやるんだい?(丸つけ以外も見なきゃいけないからめんどくさいじゃないか)
しかし頑なに拒否するので、宿題の類は学童から帰ってからやることに。なぜ…
朝礼(夕礼)
そんなこともありながら、夏休みの計画が完成!
家族みんなインドア派だし、緊急事態宣言中だし、暑いし、どこに行っても密だし、宿題と習い事でだいたいが埋まってしまう夏休みになりそうで、かわいそうだなぁという気もわいてくる。
プールに行ったり、田舎に行ったり、美術館や博物館、キッザニアに行ける日はいつ来るのか。。
気を取り直して、計画は立てただけではダメ、絶対(自分の経験からくる確信)。
今日やることを確実にこなすために、朝礼(or 学童帰ってからの夕礼)が必須。
今日の日付、カレンダーでこの部分にいることを確認、天気(体調管理を兼ねる)、やることを確認する。
この朝礼というか、やることを予め広げて見せておくというのは、療育でやっている、はじまりの会から拝借。
親(先生)だけが把握していて、出されたものをやって、どこまで終わらせればいいのかわからないって、健常・障害児問わずすごく苦痛だと思う。今日はこういうことをやって、終着点はここだよ、ってわかれば、安心して学習できるんじゃないかな。
計画は柔軟に
という準備をして、夏休みをスタートした長女と私。
2日くらいやってみて、なかなか手応えがあったので、来週の様子を見て、計画を調整していこうと考えています。
遅れる・早くなる場合ももちろんあるので、土日を主に予備日として、柔軟に。
夏休みはやっぱり、楽しくなくちゃいけないからね!